火災保険料が安くなる省令準耐火のメリット・デメリット

注文住宅を建てるにあたって、三重の住宅ローンへの申し込みをすることがほとんどですが、この場合、対象となっている住宅に対して、火災保険を契約することを義務付けられることがあります。住宅ローンを枯れている期間内は、新築した注文住宅は銀行の抵当権が設定されていますので、火災によって滅失するようなことがあってはたいへんです。そのため、いざというときでも住宅ローンの返済に支障がないように、このような火災保険が必要となってくるわけです。しかし、この火災保険も、住宅ローンの返済が終わるまで加入しつづけるとなると、保険料だけでもかなりの負担になってきます。そこで、省令準耐火構造の注文住宅として新築するという手段が挙げられます。省令準耐火構造というのは、延焼がしにくいような構造でつくられた住宅であり、火災保険の保険料を約半額まで削減できるというメリットがあります。反面、耐火性が優先されるため、特に和室などでは見栄えのするデザインや装飾が不可能になってしまうというデメリットがあります。

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